このCDリリース時、リッチーをサポートする機会があったのですが、ブースの中で見たエフェクターENSONIQ DP/2をフットペダルでコントロールしながらレコードをサンプリングし、909をリアルタイムプログラミングで絡めつつ、音を鳴らす彼の様子はDJと言うより演奏でした。 フロア全体が揺れ続け、迫力に圧倒された事を覚えています。 CDの内容はそのセットと同じくタイトルの通り、ターンテーブル、エフェクター、TR-909を用いて作られたmix。分厚いテクノグルーヴが聞けます。 ジャケットに収められた、mixのタイムラインを視覚化したダイアグラムも新鮮でした。